26歳女 ぬいぐるみ洋服作りで自分探し キラキラした思い出です

26歳女 ぬいぐるみ洋服作りで自分探し キラキラした思い出です

会社で事務を務めている26歳です。

数年前に大学生の頃から付き合っていた彼氏と4年程経った頃に突然別れを切り出されました。

自分としては結婚を考えており、別れたそうな様子を相手から感じ取れていなかったため、あまりに突然のことで人生一番のショックに襲われました。

会って話がしたいと連絡してもできないとひたすら拒絶。

もう成すすべがありませんでした。

納得できないまま事実を受け入れざるを得なかったのです。

通勤している時も、仕事をしている時も、食事をしている時も、家で落ち着いた時も、四六時中なぜ別れたのか考え続けては目を潤ませていました。

本当に心が空っぽで誰に会っても気持ちを切り替えられず、失恋話をせずにはいられませんでした。

しかし、少し時が経つといつまでもこうして腐っているのは時間がもったいないと思えるようになり、何か趣味に没頭しようと考え始めました。

そこで力を入れ始めたのがぬいぐるみの洋服作りです。

元々テーマパークのくまのぬいぐるみを集めることが好きだったのですが、一体一体の値段がばかにならないこと、そもそも購入するのに入園しなければならず、とにかくお金のかかる趣味だと前から悩んでいました。

そこで、それなら自分で好きなコスチュームを作ってしまおう!ということになったのでした。

手始めにネットで同じことをしている人を見つけ、SNSでフォローして服の種類や写真の撮り方、加工方法などを勉強。

勉強といっても、ほほぉ、と工夫しているところに少し意識を向けて感動するだけです。

見れば見る程刺激を受けました。

楽しそうに写真をあげている方たちがキラキラして人生を楽しんでいるのが伝わってきて憧れました。

自分もこうなりたい!とエンジンがかかり、作りたいものがなんとなく思い浮かんだら無料の型紙サイトで型紙を印刷し、必要なものをリストアップして勤務先の最寄りの手芸店で布地やパーツを購入。

帰宅後に取り組みました。

主に使うのはミシンと裁縫道具ですが、小学生の家庭科の授業以来でした。

それもなんだか懐かしくて少しわくわくしました。

作っている途中でも出来上がっていく様子が嬉しくて、達成感を味わえました。

完成した時は涙が出るくらい嬉しかったです。

それを着せた時の感動はもうたまりません。

そして自分も拙い技術で写真を撮りSNSにアップ。

反応があり、憧れていた方たちからも徐々に交流が生まれ、本当に励まされました。

そこから自分に自信とコミュニケーション能力を取り戻せたのか現実世界での人間関係も頑張ろうと思えるようになり、合コンや友人との旅行などにも注力。

そうして今の大切なパートナーと出会い、幸せな家庭を築くことができました。

SNSによって力をいただけたことは確かにありますが、大切なのはそのいただけたパワーを現実世界の充実に注ぐこと。

そして、何かに没頭してみること。

その対象が見つからなければ探すことに没頭することから始めればそれでも良いと思います。

身近な人とのコミュニティを顔と顔で大切にしていくことが、何よりも活力をもらえると思います。

いきなり無理するのではなく、段階を踏むのが大切だと思います。

別れなければこの充実した一連の時間は味わえなかったので、今では本当に良かったと思っています。