34歳女 絵本作りをして自分探し 表現することで前へ進む!

34歳女 絵本作りをして自分探し 表現することで前へ進む!

美術大学卒業後デザイナーとして就職、退職後結婚し、今は子育てをしながらフリーで活動しています。

これは、大学生の時の話です。

入学後すぐに好きになったサークルの先輩がいました。

告白して、見事付き合うことに!楽しい学生生活の始まりです。

が、幸せもつかの間。

数ヶ月後、フラれてしまいました…。

初めて付き合った人だったこともあり、前に進む気持ちになれず、長いあいだ引きずっていました。

しばらくウジウジしていましたが、授業を受けたり、美術館へ行ったりしている内に、創作意欲が湧いて来ました。

何か作りたい!表現したい!と思ったのです。

付き合っていた彼は、物作りに夢中な人でした。

いつも次に作りたいものの話をしていたし、そういう所を尊敬していました。

そんな彼に追いつきたい!認めてもらいたい!という気持ちもあったと思います。

私が選んだ表現方法は、「絵本」です。

絵だけでも言葉だけでも私の思いを表しきれないと思ったので、両方を合わせた形を選びました。

出版社主催の絵本コンテストを見つけたので、それに応募することを目標に、制作を始めました。

制作期間は、作ることを第一優先に!と決めていたので、あまり人にも会わず、ひたすら描いたり、文章を考えたりしていました。

絵本の内容は、出会いと別れを少し抽象的に表現した大人向けのものです。

結末を別れの後落ち込んだままにするかどうか、とても迷いました。

考えに考えて、結局、悲しいことを乗り越えて前に進んで行くというお話にしました。

そう、それは私の人生そのものだったのです。

生きている中で、一番自分自身と向き合った時間だったと思います。

製本作業もあったので、大変でしたが、何とか締め切りまでに完成させて、コンテストに応募することができました。

結果、優秀賞を受賞することができました。

自分の作ったものを他の人が認めてくれたということは、大きな自信になりました。

そしてその自信が、今の自分を作っていると思います!