自分探しの予定が結果リフレッシュ旅行になった

自分探しの予定が結果リフレッシュ旅行になった

私は、小学校、中学校、高校、大学ととくに大きなトラブルなく過ごしてきました。

いじめられることはあったものの、必ず味方をしてくれる人がいたので、大きな苦にはなりませんでした。

スポーツは苦手ですが、それでも困ることはありません。

中学校、高校はスポーツの部活に所属して、苦手なスポーツが少し好きになれました。

勉強も、中の上という自己評価で、地元ではよく知られた大学に進学することができました。

家族関係も良好で、旅行なんかにもよく行っていました。

そんな、何不自由なく幸せに楽しく生活をしてきた私にとって、社会人1年目というのは本当に非常につらい毎日でした。

大学卒業まで実家を出たことがなかったものの、「このままじゃいけない」という焦燥感にかられ、それまで過ごしてきた関西から関東へ引っ越しし、初のひとりづらしと社会人生活を同時にスタートさせました。

東京にいれば、まだ関西出身の友人がいたものの、私が新生活をスタートさせたのは東京から電車で2時間半ほどかかる港町。

知り合いはだれもいないどころか、同僚さえもいません(当時新卒でその会社に入社したのは私ひとりでした)。

近い年齢といえば、3歳年上の会社の先輩方だけ。

内定承諾時不安はあったものの、社長の「年代が近いから、きっと大丈夫だよ。

」との言葉を信じて入社しました。

しかし、今思えば社会人1年目の人間にとってほんの2〜3年でも先に「社会人」となった先輩方は同年代とは思えません。

それも、男性ばかりの職場の中で女性は私ひとりのみ。

男性特有のノリや空気感、右も左も分からず仕事についていけない自分、どうしてわからないんだと私の一挙手一投足を気に掛ける先輩方。

周囲の環境すべてが、私を責め立てていました。

入社半年後、「何もできない自分」を反省し、また社長からの進言も受けたため、「自主退職」扱いで退職しました。

一体何がいけなかったのか、何が私の強みなのか分からず、その後1か月間マレーシアに滞在し、現地の方と生活していました。

その1か月でなにか新たな自分が見つかったかと言えば、答えはNOです。

むしろ、新卒扱いでの転職活動を早めにスタートさせればよかったと今になって思います。

「新卒」というブランド、強みはそのときしか使えませんからね。

今「自分探し」をしたいと思っている方は、きっといろいろなストレスにさいなまれて疲れているんだと思います。

自分探しというよりも、ストレス解消やリフレッシュのために何か動くほうが良いかもしれません。

現に、私のマレーシア1か月滞在も、結果的にはリフレッシュになりましたから。