44歳女自分探しで知った、自分が本当に好きな事

44歳女自分探しで知った、自分が本当に好きな事

私は、44歳の女性で在宅の仕事をしています。

私が、自分という存在に違和感を感じたのは、20歳の頃でした。

私は、中学生の頃から漫画家になりたいという夢を抱いていました。

お年玉やお小遣いで買うのは、お洒落な服ではなくて、ペンや原稿用紙など漫画に必要な物ばかりでした。

夏休みや冬休みになると、友人から遊びに誘われても、断って漫画を描き続けました。

ですが、次第に自分の才能の限界に気がついてしまったんです。

その時には、もう私は高校二年生となり、将来を考えるにも、遅い年になっていました。

漫画家以外の選択肢を考えていなかった私は、ポンッと放り出されたような気持ちでした。

友人達は将来のビジョンを見据えて、必要な進路を探している中、私は新しい進路など考えてもいなかったのです。

両親にも、将来はどうするんだと聞かれて、私は焦りました。

そんな時に、夏休みを利用して、田舎の祖父母の家にしばらく行ってみようと思いました。

自分が何をしたいのか、もう一度考え直さなくてはならないと思ったんです。

何をするでもなく、毎日をぼんやりと過ごす私に、祖父母は何も言いませんでした。

そして、私はそんな祖父母の優しさに、やっと気がついたんです。

私がした事は、自分探しではなく、現実逃避でしかなかったのです。

それから、私の日々は変わりました。

壊れた夢に落ち込んでいる場合ではなく、新しい目標を見つけようと思ったんです。

そして、私は小さい頃から通っていた本屋に通い、様々な本を読みました。

それまで、参考書や漫画しか買った事がなかったのですが、今まで読んだ事がない本を読んでみようと思ったんです。

でも、どの本を読んだら良いのか分からず、店員さんに尋ねました。

店員さんは、私が読みたいと思える本を、すぐに探してくれました。

その豊富な本の知識に、私は驚くのと同時に、憧れを抱きました。

そして、私は本屋で働くという夢を抱きました。

形は変わっても、やはり本に携わる仕事がしたいと思ったのです。

自分探しをして、本当に好きな物に気がつけた気持ちです。

自分探しで困っているという人は、自分が何を好きだったのかを、見つめ直す事も必要だと思います。