34歳女 引っ越しやバイトで自分探し 自分は今ここにいる

34歳女 引っ越しやバイトで自分探し 自分は今ここにいる

20歳で大学を辞めてから「自分探し」に奔走していました。

現在30代になりその時のことを思うと「無駄だった」と思うこともあれば「あれは必要な経験だったんだ」と思うこともあって、自分の中でも色んな気持ちが湧きあがって来ます。

その当時、大学を辞めて何をして良いか分からず、次のステップに移る気力や自信すら失っていました。

そこで「自分探しをして未知の自分に出会えば何か変わるかもしれない」と淡い希望を抱いて、残り少ない気力をふりしぼって行動しました。

まず、やったことは住む場所を変えることでした。

地方の田舎に住んでいましたが東京に思いきって出てみました。

が、東京にただ出たからといって、夢や希望まして素晴らしい人間と出会えるはずもなく、あっけなく地元に戻りました。

恥ずかしいことに仕事も決めない状態での移住だったので、何もかもが準備不足でその時の自分の甘さには今でも呆れてしまいます。

次にやったことは「色んな人と出会ってみて自分を探してみよう」という試みです。

バイトもしましたし、出会いアプリで異性とコンタクトをとってみました。

バイトの方は今までやったことのないようなものに挑戦したので、その経験が現在も役に立っています。

出会いアプリは一見危険ですが、普段全く知り合うはずもない人と話してみることは、すごく刺激的で自分の知らない面も引き出せたように思います。

でも、結局「これが自分のやりたいことだ」という確証が色々やってみても見つかりませんでした。

あれから数年が経ち、状況はガラリと変わった今思う事は「自分探し」をやっても「自分」は見つからないということです。

どんな場所でも状況でも、そこにおかれている自分こそが自分であり、それ以上でも以下でもないという結論に至りました。

自分探しの一番の目的は「生きがいを見つける」「今の状況を変えたい」というものですが、それが唯一成功するコツは「自分がやろうと思ったこと、やらなければいけないこと」をこつこつと積み重ねていくことだと思います。

なんでもそうですが、地道な経験や努力に勝るものはありません。