31歳女 一番好きなものを探し求めて悩んだ結果、いつも一緒だった

31歳女 一番好きなものを探し求めて悩んだ結果、いつも一緒だった

31歳既婚、特に好きなものや好きなことも無く、無趣味の平凡な女です。

一番好きなもの・ことを探し悩んで生きてきました。

結局同じ事しか書かれていない自己分析ノートは20冊以上が本棚に眠っています。

私は自分という存在を意識し始めた中学生・高校生くらいの頃から「わたしの人生迷子」というのが口癖でした。

というのも、何をとっても、わたしには一番好きなものが無いので、常に選択に迷っていました。

例えば一番好きな食べ物や一番好きな色を訊かれても、答えられません。

「唐揚げも好きだしウインナーも好きだし、りんごも好きだよ。

」「ピンクもいいし黄色や青もはっきりしていていい色だと思う。

」とにかく何をとって考えてみても一番好きなものなんて判りませんでした。

好きなものがなくて人生が迷子の私が人生の選択の第一歩として何の特徴も無い普通の高校を受験して入学・卒業。

高校では自己分析ノートというものを知り、書き始めます。

最初のノートを開くと好きなものやあまり好きでは無いことがページいっぱいに書かれています。

ここからことある毎に、私は自己分析ノートを書き綴って自分の一番すきなものを探ろうとします。

高校を卒業した私はやっぱりごくごく普通の大学に入学しました。

高校を卒業してすぐに会社勤めるには何をして良いか判らないし、専門性のある学校に行くにはやりたいことも思いつかなかったので普通の大学に進学しました。

学生時代は普通に勉強しアルバイトをし、友人と遊んでいました。

お酒を覚えて二日酔いになってみたり、恋人ができたり別れたりしましたが学生時代のニュースといえばそのくらいなもので、特筆すべきこともなく平凡に卒業。

高校時代から書き綴っていた自己分析ノートは健在です。

就職活動をしていたこともあって自己分析ノートの冊数は着々と増えていきます。

どんなに書き綴っても、一番好きなものはみつかりません。

その後の私も平凡でありふれたものです。

就職はなんとなく受けた企業にで接客業。

なんとなく出会って付き合った人となんとなく結婚しました。

いたって普通の人生です。

こんなにも平凡でわたしの人生はなんてつまらないのかと思っていましたが、31歳の今ようやく吹っ切れて好きなものができました。

私の一番好きなものは私自身です。

これまで色々と悩んですきなものを考えてきましたが、私は絶対に生涯付き合っていかなければならない私自身を好きなものにすることにしました。

15年前から書き始めて20冊以上の中にある、「そこそこ好きなもの」に囲まれながら「一番好きな私」の人生を豊かにしてけば良いのです。