25歳 女 大手企業生活よりフリーター生活でも十分

25歳 女 大手企業生活よりフリーター生活でも十分

私(女)は今都内でフリーターをしています。

私の仕事と自分の人生を見つけなおした体験談をお話しします。

5年前に大学を卒業し、大手企業に就職しました。

初めは仕事に一生懸命で配属先ではおつぼねさんに嫌な思いをさせられそれでも負けじと休憩もなしに仕事をしてきました。

そんな中でも先輩に褒められたり、努力を感じ取ってもらえて責任ある仕事も任され楽しくなっていました。

 そんな私が自分探しを始めたのは入社3年目に入ったとき。

異動が発表されました。

休日にきた1本の電話で異動を知らされ、まして異動先は忙しい大変な部署へ。

電話を切って涙を流しました。

「せっかく仕事が楽しくなってきたのに」「なんで私が」と。

しかし、大変な部署への異動は栄転なんだと気持ちを入れ替え、その後も仕事に専念しました。

 異動先は家から90分ほどかかり毎日座れない、人にあふれた満員電車で通勤。

朝8時前に家を出て帰ってくるのは9時ごろ。

そんな私が自分を見失ったのは気づいたときに自分が仕事以外何もなくなったと知ったときです。

入社当初はシフトが出ると休みの日に毎日遊びの予定を入れ仕事の休憩には先輩方と恋バナをして、仕事が始まれば今日はこんなことをしようと計画をたてそれが終わればみんなでご飯を食べて帰って…そんな毎日がいつしか通勤時間には自己啓発で300頁もの本を読み、休日は昼過ぎまで寝てお昼が過ぎれば明日から〇連勤か…と考え始め、仕事中は同期との競争を意識して会議に出れるだけ出て言われるがままなにも楽しさなどなく過ごしていました。

 気づけば入社時に計画していた仕事を3〜4年したら寿退社してるかな〜と軽く考えていた夢の年齢になり焦り始めました。

そこで私は自分の人生を探し始めました。

気楽に考え仕事も減らし連休で海外へ行き通勤は立ちながら睡眠、次の日は考えず夜からでも遊びに行きました。

しかし、それでは仕事で上に行けないことも分かっていたので退職を決心しました。

 退職後は半年とことん遊び、旅行へいき就職活動を始めました。

初めは正社員としてまた大学へ行かせてくれた親に恥のないようしっかりとした会社を探しました。

しかしさらに半年が経ち私はフリーターを選んだのです。

私はフリーターになってから物欲が減りました。

100円均一ですら「本当にこれ使うかな?」と考え、洋服はいらなくなったものをフリマアプリで出して新しいものを購入しています。

そんなときにクレジットカードの年間使用額を見るとが過去の半分に。

そして携帯アプリで簡単な家計簿をつけると貯金額も変わらずタダで自分の時間だけが増えたのです。

仕事を辞めた後の健康保険料や住民税、年金など今までただ生きるだけでこんだけお金払っていたのかと怒りと悲しみが募り、始めは苦しい時もありました。

しかし、それが過ぎると保険料なども減り今は好きなものも旅行も我慢しないほど自由に生きて将来を考えています。

 仕事を辞めた後悔はありません。

親戚の人に会った時に「仕事何してるの?」と聞かれてフリーターと答える時の親の気持ちを考える時は少し申し訳ないと思いますが…仕事をしていて得ることが増えることも重々わかっています。

しかし、それ以上にこの年でしか出来ない今の時間をタダで見つけたことに私は成功を感じています。

このご時世仕事なんてしようと思えばいくらでも出来ます。

私は自分の時間に飽きたらまた人一倍働く気で今フリーター生活を過ごしています。