48歳女退職して長期間海外を放浪、結局は安定した人生が一番

48歳女退職して長期間海外を放浪、結局は安定した人生が一番

現在既婚、子持ちのアラフィフ自営業主婦です。

まわりに流されるままに就職し、正社員として3年間働きましたが、同じことの繰り返しの毎日に疑問を感じて退職。

仕事自体は難しい仕事でしたが辛くはなく、職場でもとてもよい人間関係に恵まれていましたが、好きな仕事をしている、という実感はありませんでした。

退職をしてまずは東南アジアに一人旅をし、数ヶ月間長期滞在をしては日本に戻って派遣やアルバイトでお金を貯め、また旅に出る、という生活を5年間ほど送りました。

その間に旅先では日本で会社生活を送っていたころには知り合えなかったような様々な人種・職種の人と知り合い、自分では見聞をひろめたような、人よりも面白い人生経験を積んでいるつもりになっておりました。

1ヶ月間、ただ何もせずにブラブラと発展途上国を旅したり、地元の伝統芸能を習ってみたり、一人で観光したり。

英語も、地元語も、日常生活に不自由を感じなくなりました。

このままでは結婚もしない人生になりそうだと予感はありましたが、それはそれでいいのではないか、と各国からのヒッピーのような旅人たちを見ながら思っていました。

日本の友人たちは、その間にも毎日真面目に会社勤めをし、以前自分が送っていたような家と仕事の往復の日々を送っており、帰国して話すたびに「アナザーワールドの人」と言われ、自分はもしかしたらちょっと特別な面白い人生を送っているのかななどと自惚れることもありました。

しかし、30代のまんなかくらいまできて、ふと、飽きてしまったのです。

まわりを見れば、友人はみな家庭を築いて、子育ての真っ最中。

自分はといえば、歳だけを重ねて自分のことだけを考えて自由に生きてきて、守るものも何も築けていないことに気付きました。

結婚はしなくていいと思っていたのに、ふと、これからもこのまま一人で歳をとっていくのかと焦りと不安を感じ、そうなると自分はこれまで何をしてきたのだろう、と自分のこれまでの人生まで疑問に思えてきたのです。

そこからは婚活に励み、出産し、今に至ります。

自由に過ごした数年間を後悔することはありませんが、正しかったのかどうかよくわかりません。

実直に勤めてきた友人たちは、仕事でそれなりのキャリアを築いていたり、退職していても資格をとっていたり、感性のままにぼーっと生きてきた自分とは計画性も未来の設計図も違っていたように思います。

それなりに楽しかった数年間ですが、あのまま退職せずに勤め続けていればどれくらい貯まっていたかなとか、どんな人生だったのだろうと想像することも多いです。

自分の人生なので、冒険か安定か決めるのは自分ではありますが・・・自分の子供が将来同じようなことをしたいと言ったら、おそらく反対するでしょう。

特に何をしたいという明確なものがない間は、自分探しに踏み切るよりも何かを始めたいと思ったときに使えるお金を貯めておいたほうがよかったかなと、最近になって思います。