34歳 女性 図書館で見つけたこれからの自分 足掻いてスッキリ

34歳 女性 図書館で見つけたこれからの自分 足掻いてスッキリ

30代、フルタイムで働く女性です。

私は小さい頃から、イラストや漫画を描くことが大好きでした。

自然にそういった職業に就くと思っていたのですが、現実は環境や自分の勇気のなさに流れに流されて、全く違う仕事に就くことの連続でした。

それでも一度勤めた会社では気合を入れて頑張るのですが、頑張れば頑張るほど、自分が本来やりたかったことと違うことをしているような気分でいたたまれず、いつかはその仕事を辞めなければならないと言う妄想にとりつかれていました。

そうやって、ハッキリしない日々を送る中で、このままではいけないと言う気持ちはいつも心の奥底にありました。

そして段々と、現実と頭の中のギャップに疲れ果て、何かしなければいけないと、あがく時期に入りました。

具体的には、好きだったはずの絵や漫画を描くことです。

けれど、一度離れてしまったせいなのか、以前のように筆は進まず、また、楽しいと思えなくなっていました。

それ以外の趣味を持ったことがなかったものですから、膨大な日々の時間をどうすればいいのか虚無感に襲われて、難聴を発症してしまいました。

そんな中、図書館でいろいろな本を手に取って暇な時間をつぶしていると、少しずつ自分の興味の幅が広がっていきました。

宇宙の始まりや古代に生きていた恐竜などに興味を持ち始めました。

さらに家にこもってばかりでは良くないと、意識的にジムの体験に行ったり、10数年ぶりに自転車を購入して、あえて車ではなく自転車で出かけるようにしました。

そこから目に入る自然にも興味を持ち始め、野鳥観察にも手を出すようになりました。

双眼鏡を購入し、休みの日に自転車で自然の中をゆっくりとサイクリングし、野鳥が目に入ると自転車を止め、明るい空の下でのんびりと野鳥観察を楽しんでいます。

そうやって、これまでしたことのない経験を楽しんでいると、自然とペンを持つようになっていました。

それでも相変わらず今の仕事を続けているし、絵を描くことが何につながるかも、何を目指すかも決めていません。

けれど気がつくと、虚無感に襲われて人生に行き詰まっていた時の気分はずいぶん薄らいでいます。

同じように悩んでいる人に言いたい事は、自分で自分を見限らずに、自分以外の人の目や知恵を借りたり、外に出かけることで何かが見えることもあると言うことです。